化粧品は価格に比例しない
独身時代、お金にゆとりのあったので一流ブランドのスキンケアを使っていました。
SK−2など化粧水が一本8000円くらいするもの、美容液、乳液などトータルで揃えて1ヵ月10,000円くらいは使っていたと思います。しかし肌の調子は良いという事はなく、食生活の乱れや仕事で徹夜が続いたり、不眠症で寝れない日があるとニキビや吹き出物が出て本当に汚い肌でした。結婚後、仕事を辞めて専業主婦になりました。当然、化粧品にお金をあまりかけられなくなり、シンプルでコストパフォーマンスのよいものに変えました。洗顔料は普通のドラッグストアで売っている無添加の石鹸(1個80円)、化粧水は生協の家族皆で使えるようなシンプルなもの(700ml、700円)、乳液は使用せず代わりに昔からあるお馴染みのニベアの青缶(580円)。1回買えば半年くらい持ちますので、コストパフォーマンスはなんと年間3,000円弱!!そして肝心の肌の調子ですがとってもいいんです。独身時代と違って規則正しい生活になり、外食も殆どしなくなったせいか、ニキビで悩む事がめっきり減りました。今まで使っていた高額な化粧品って、いったい何だったの?高価な物は良い、という固定概念が吹き飛びました。昔からずっと使われ続けている物。それが良い化粧品かどうかの大きな目安になると思います。価格ではなく本当に良い物。ブランドではなく、きちんと成分を見て化粧品を選ぶ大切さ。私はそんな目を化粧品選びから学んだような気がします。